Nextcloud:監査ログを有効にします(Auditing / Logging)
GoogleDriveなどを使っていて一つの不満としては、このファイルを誰が作ったんだろうとか削除したりしたんだろうってって記録が見れないこと。
Nextcloudではそのあたりの情報が監査ログとして閲覧することができます。
閲覧できる情報としては以下のものがあります。
ログイン
ログイン成功
ログアウト
アップロード
ファイル名変更
ダウンロード
フォルダ作成
移動
削除
削除したファイルの復元
ファイル共有
ファイル共有解除
URL共有
共有時権限変更
URL共有解除
URL共有のアクセス
URL共有のアップロード
URL共有のダウンロード
サーバー側の設定
1)アプリの「Auditing / Logging」を有効にします。
2)監査ログは、nextcloudのログファイルであるnextcloud.logに格納されています。
※nextcloud.logはNextcloudのdataディレクトリにあります。
3)ログを閲覧します。
Web画面のログからでは、アプリで絞り込むような機能がないので、nextcloud.logを直接見たほうがいいかもしれません。
アプリ名の’admin_audit’でgrepするのが手っ取り早いかと思います。
おわりに。。。
利用者の利用状態の確認が、ある程度はできるようになると思います。
私も内容を見ながら気づいたところは追記していきます。
たまには、監査ログを眺めるのをおすすめします。