ドローンSTEVAL-DRONE01をお手軽に組み立ててみる
Interface 2020年3月の「飛行・走行・航行 ドローン&ロボ制御」に掲載されていたSTEVAL-DRONE01を組み立ててみました。
オーダーしたのは「chip1stop」さん。
こちたのページがオーダー画面です。
このお店は、一般というよりビジネス関連がメインなんでしょうか。
購入するとき、法人名とかの入力がありました(^^;
このキット、プロポ本体と受信機は別売りとなっています。
Interface誌にプロポは「T12KH」、受信モジュールに「R3206SBM」が紹介されています。
一緒に買おうかと思ったんですが、、、まず、プロポ本体が意外と高額(^^;
ドローン本体が5,000円くらいなんですが、プロポさんが20,000円くらいする!!!
でも、必要なもんは必要なもんと、買う気になってたんですが・・・・・!!
今度は、受信モジュールが品切れ!!
結構ネットで探しましたけど、、全然有りません!
しかたないので、今回はパスとして、スマホでのコントロールとしました(^^;
目次
到着しました!
オーダーして2日ほどで、ドローンのSTEVAL-DRONE01が無事到着しました。結構大きな箱!
明けてみると、下1/4くらいに箱がはいっていましたw
蓋を開けてみると、最初日本端が目に入ってきます。
※ハサミは大きさ比較でおいたもので、入ってはいません(><)
この下に、各種部品が入っています。
FCU(Flight Control Unit)です。
モーター、プロペラが入っています。
プロペラは右回り3本、左回り3本入っています。
その他にもネジとかが入っていますが、以前のバージョンでは使ったようですが、今回のバージョンでは使いません。
あと結束バンドも入っています。FCUを止めたりするようですが、今回の説明では使いません(^^)
バッテリー、両面テープが入っています。
のこりはプログラムを書き込むときのアダプターのようです。
両面テープですが、2つに切って利用します。
プロペラですが、左右の回転用がそれぞれ入っています。
よく見ると、右回り、左回りの刻印が根本にありますので、それぞれまとめときましょう!
モーターも、同様に右回り、左回りとあります。
ケーブルの色と、蓋の色で区別ができます。
あと、マニュアル類は一切入っていません!!
組立方法はメーカーであるSTMicroelectronicsのサイトに有る組み立て動画を見てくださいってことです(^^;
ただ、というか、全編英語なんで、う〜むとはなっちゃいますがww
資料によるとFCU(Flight Control Unit)には下記の部品がついています。
・STM32F401 32ビットMCU(Arm® Cortex®搭載)
・LSM6DSL iNEMO慣性モジュール
・LIS2MDL高性能3D磁力計
・LPS22HD MEMS圧力センサ
・SPBTLE-RFモジュール(Bluetooth Smart v4.1用)
・STL6N3LLH6 STripFET H6パワーMOSFET
・STC4054 800mAリチウムイオンバッテリ充電器
組み立ててみましょう!
1)まずは両面テープを2つに切断します。FCUとバッテリーをそれぞれ貼り付けるために2つにします。
わたしは、ハサミで切断しました。
2)FCUを両面テープで本体に貼り付けます。
基盤に矢印がついているので、それを進行方向とします。
※この写真ではモーターもセッティングしちゃってます(^^;
3)モーターをセッティングします。
写真にあるように右回り、左回りのモーターをそれぞれ対角になるように上からはめ込みます。
ただ、このときめっちゃ注意することとして、フレーム本端に前後?があります。
輪っかを支えているステーの部分に角度がついています。
この角度はプロペラの角度とフレームの角度を合わせる必要があります。
※Interface誌にも「プロペラの角度とフレームのモーター結合部の支えの角度の向きを揃えて組み立てます」って書かれています。
4)プロペラをそれぞれモーターにはめ込みます
右回り、左回りを間違えないようにしてください。
5)バッテリーを貼り付けます。
裏面に残りの両面テープを貼り付けて、そこにバッテリーを貼り付けます。
バッテリーはLi-Po電池です。
6)モーターのケーブルをFCUに接続します。
モーターの番号
接続ソケットの番号
この順番で、モーターケーブルとソケットを接続してください。
※古い?資料では、M2、M4のケーブルが白色が+側になっているのがありますが、今?のバージョンでは黒色が+側になっています。
ややこしぃ。。。(^^;
7)バッテリーのケーブルをFCUに接続します。
接続すると、電源が入って、LEDが点滅を開始しますので、びっくりしないように(^^)
接続は拡大は上の写真を参考にしてください。電源コネクターはモーターのコネクターと裏表が異なりますので、気をつけてください。
FCUの基盤に+マークが書いてある方に赤い線が来るようにしてください。
接続ができるとこんなふうに赤いLEDが点滅を開始します。
組み立てはここまで!
今回はプロポとの接続はしませんので、一応、組立作業としてはここまでです!
次はスマホとの連動を行います。
おまけ:バッテリーの充電方法!!
FCUはバッテリーの充電機能を持っています。
Li-Po電池専用の充電器を利用してバッテリーを充電するのが早んでしょうけど、なくても充電することができます。
Micro-USBケーブルを繋いで充電ができます。
充電を開始すると、赤いLEDが点灯します。終了すると消えてくれます。
そこそこ使ってから充電をしてみたんですが、3時間くらいかかりました(^^;
※使用されるていて電池が膨らんできたら、発火したりするので、使用も充電もしないようにしましょう!!